プラズマローゲン(特徴)

プラズマローゲンの特徴

「プラズマローゲン」は、人間や動物の体内に含まれる脂質成分であるリン脂質の一種です。

(一般的なリン脂質とは異なる特殊な構造を持ちます)

 人間の体内にあるリン脂質の約2割がプラズマローゲンだと言われており、特に脳や心臓、骨格筋などの酸素の消費量が多い部分に多く存在するとされています。

プラズマローゲン量は
年齢とともに減少

加齢に伴い、血液中のプラズマローゲン量は4割ほど減少していくと考えられています。さらに、アルツハイマー型認知症患者の脳内でプラズマローゲン量が低下することが確認されました。

この報告から、プラズマローゲン量とアルツハイマー型認知症の発症には何等かの関連性があるのではないかとの仮説が生まれ、多くの研究が進められています。

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